女性用風俗の利用女性に話を聞くと、程度の差はありますが、ほとんどの方がMです。しかし、普段はパートナーが「責めてくれない、受け身、M男」等の理由で、満足できていない女性が多いです。
ソフトSMをしたいと頼んでも対応してくれなかったり、お願いして引かれたり拒否されたら嫌だなと思ってそもそも頼めないという女性も多いようです。
普通の性感マッサージやオイルマッサージ、性感開発、イチャイチャなんかも女性用風俗の醍醐味ではありますが、ソフトSMも女性用風俗ならではの楽しみ方の一つです。SMと聞くと尻込みしてしましますが、ハードなSMじゃなくてソフトなSMはほとんどの方に適正があり楽しめるプレイなので、その魅力や種類について書いてみました。
当記事は「元・女性用風俗セラピストで現在・無料の女性用性感マッサージOrgasm Lifeを運営している芦田」が監修しています。
ソフトSMプレイと(ハードな)SMプレイの違いとは?
(ハードな)SMプレイとソフトSMの明確な線引はありませんが、一般的にSMプレイとは「サディズム(加虐嗜好)およびマゾヒズム(被虐嗜好)的な性的嗜好に基づいて行われる倒錯的プレイ全般」と説明されます。要は、精神的肉体的な苦痛を伴ったり逸脱性の高い(アブノーマルな)性的行為のことです。
また、ここでは説明は省きますが、加虐被虐行為を伴わないSM関係として、サブミッシブ・ドミナントという概念も存在します。こちらは主に精神的な支配・服従・調教等の性的嗜好に基づき行われるSMプレイです。
ソフトSMプレイとは、精神的肉体的な苦痛や支配関係が弱めのSMプレイのことで、イメージ的にはちょっとイジメられたり責められるプレイです。
女性用風俗とSMプレイ
女性用風俗ではSM専門のお店やSM専門のキャストが存在します。ハードなSMプレイは心身の危険を伴うので本当にしっかりと専門的な訓練を受けていないと出来ないので対応可能なキャストは少ないですが、ソフトSMは基本的には身の危険を伴わないものなのでほとんどのセラピストが対応可能です。
SM専門のお店やキャストはSMプレイに特化していて一般的な性感プレイ(指入れやクンニ等)はしない人もいるので、ガチなSMの性癖があるという人じゃないなら、性感プレイと併せて楽しめるソフトSMプレイを得意とするセラピストがおすすめです。
受け身になりきって性感プレイと組み合わせてひたすら責められるソフトSMプレイは興奮度がいつもより高まりやすいので気持ち良さやオーガズムも感じやすくなります(中イキ開発や脳イキにも効果的です)。大人のおもちゃプレイと組み合わせることも多いです。
SM専門の設備が整ったSMホテルもありますが、ソフトSMプレイでは普通のラブホテルで大丈夫です。
セーフワードって何?
SMプレイでは、M側が身の危険を感じたり限界に達した時に、そのことをS側に伝えるための「セーフワード」をあらかじめ決めておきます。「やめて」「やだ」という言葉は気持ちいい時に普通に出る言葉なので別の言葉を設定します。「ストップ」や体をタップする等なんでもいいのですが、「ドラえもん」や「アンパンマン」といったセーフワードを設定しているお店もあるそうです。
ソフトSMは身の危険を感じるようなプレイではないので、基本的にセーフワードの設定は不要ですが、感度が良くてイキすぎてしんどくなるという女性はしんどくなった時に伝えるために何かしら設定をしておいてもいいかもしれません。
ソフトSMの種類(初心者向け)
ほとんどの女性が楽しみやすいソフトSMプレイの種類をまとめてみました。気分や興奮が高めるのに役立つソフトSMプレイです。
目隠し
目隠しは最もお手軽で試しやすいソフトSMプレイだと思います。ソフトSM感を感じやすくM心も刺激されやすいく、視覚を制限することで聴覚や触覚が敏感になりやすいです。
言葉責め
言葉責めも目隠しに並ぶお手軽なソフトSMプレイです。フェザータッチや焦らしプレイとも相性がいいです。言葉責めは色々種類がありますが、Orgasm Lifeでは男性目線ではなく女性目線の言葉責めをするように意識しています。
ソフトな拘束プレイ
拘束プレイにはアダルトグッズを使います。拘束系のアダルトグッズは様々な種類が出ていてセラピストごとに所持しているものが異なります。
アダルトグッズを使ったよくある拘束プレイとしては、手枷足枷、ベッド拘束、立ち拘束(ドア拘束)、ボンデージテープ等があります。
拘束器具の種類も様々ですが、拘束する際の女性の体勢等によっても変化を加えられるので、様々な責め方のバリエーションが考えられます。
ソフトな緊縛プレイ
本格的な緊縛プレイでは麻縄を使いますが、ソフトな緊縛プレイでは綿縄やネクタイ、ベルト等を使うことが多いです。
ガッツリ拘束するよりも軽く縛る感じで、手首を縛ったり、亀甲縛り(菱縛り)のような見た目だけの縛られた雰囲気を出すような縛りが定番です。
ソフトな首絞め(呼吸管理)
首絞めが好きという女性は意外と多いです。脳への血流が弱まって少しふわふわする感覚が気持ちいいようです。しかし、強く締めて失神させてしまうと危険なので、ソフトSMでは軽く頸動脈を抑える程度にします。
首絞めと似たプレイに呼吸管理があります。口や鼻を軽く覆って呼吸をしづらくするプレイで、こちらも頭がふわふわしてトランス状態に入りやすくするためのものですが、首絞めと同様に失神させると危険なのでほどよく行います。
セクシーな衣装の羞恥プレイ
羞恥プレイとは恥ずかしい気持ちを煽るようなプレイのことです。恥ずかしさを感じることで興奮が高まる女性に有効です。スケスケの下着やベビードール、穴開きの下着等のセクシーな衣装のコスプレのイメージです。
鏡を使った羞恥プレイ
鏡の前でプレイを行うことで恥ずかしい気持ちを煽るプレイです。普通の洗面台の前でもできますが、鏡を使ったプレイに特化した鏡張りの部屋があるラブホテルもあります。
鏡張りの部屋があるラブホテルとしては、新宿歌舞伎町のホテルXO等が有名です。
ソフトSMの種類(中級者向け)
M度が少し強めの女性が楽しめるソフトSMプレイの種類をまとめてみました。ドM寄りな女性か十分に興奮が高まった後の女性に特に効果的なソフトSMプレイです。
スパンキング
お尻を平手打ちをするプレイです。スパンキングは好きじゃないという女性は多いです(過去にされて何がいいか分からなかった、不快だった)が、興奮が高まっていれば気持ちよくなります。
体外式ポルチオと同じく、外からの刺激が子宮やポルチオに振動として伝わって気持ちよくなったり中イキすることもあります。
イラマチオ
男性が動いて喉奥までペニスを挿入するフェラの一種です。似たプレイとしてディープスロートがありますが、こちらは女性が主導で自ら喉奥にくわえ込むものです。
Mな女性でイラマチオが好きという女性は多いですが、責めすぎると嘔吐プレイにもなってしまうので注意が必要です。
少し痛みのあるプレイ
興奮が高まっていればスパンキングと同様に、少し痛みのあるプレイで気持ち良さやオーガズムを感じることが出来ます。
例えば、ソフトな腹パン、ソフトなビンタ、ソフトな踏みつけ、ソフトな噛みつき等。
首輪プレイ
サブミッシブ・ドミナントみのあるプレイです。ソフトSMではロールプレイやイメージプレイに近いかもしれません。
乳首クリップ
乳首の刺激の仕方は基本的にはソフトな触れ方が推奨されますが、M心が強い女性か興奮が高まっていればつねられる刺激も快感を感じやすいです。
挟む力が強すぎない木製の洗濯バサミやバイブ機能付きの乳首クリップ等のアダルトグッズがあります。
落書きプレイ
体に落書きするのもSMプレイでは定番です。油性マジックで汚い言葉をカラダ中に書くというプレイですが、ソフトSMでは水性のペン(カラダラクガキという落書きプレイ専用のアダルトグッズ等)でソフトな落書きをして遊びます。
落書きプレイとは少し異なりますが、淫紋シールも気分が高まりやすいのでいいと思います。
低温ロウソク/アナルプレイ
ハードなSMプレイ寄りなので、中級者向けに入れるか迷いましたが、やり方によってはそれほどハードではなかったりするので中級者向けに入れておきました。
ロウソクプレイというとハードなイメージですが、低温ロウソクは苦痛を感じる熱さではないのでソフトSMの範疇で楽しめると思います。(片付けや処理がめんどくさいのでそっちのハードルが高め)
アナルプレイはNGな女性が多くOrgasm Lifeでも基本的には対応していませんが、変態寄りなら興味のある人は多いと思います。
ハードなSMの種類(上級者向け)
Orgasm Lifeでは対応していませんが、例としては以下のようなものがあります。これらと比べれば前述のソフトSMプレイがいかに万人受けしやすいかが分かります。
キツイ責めや吊り等の緊縛プレイ、キツイ首絞めや呼吸管理、ハードな打撃(腹パン等)、浣腸プレイ、スカトロプレイ(黄金)、飲尿プレイ(聖水)、鞭打ちプレイ、フィストファック、針責め、電気責め、全頭マスク、ギャグボール、鼻フック、おもらしプレイ、オムツプレイ、折檻プレイ、咀嚼プレイ、嘔吐プレイ、水責め、ピアスプレイ、高温ロウソク、焼印プレイ、等。
まとめ
Orgasm LifeではS寄りの男性が多めなので、セラピストにより得意不得意や一部対応できないものもあるかもしれませんが、今回紹介したようなソフトSMプレイはお気軽に楽しめます。(※自称ドSな独りよがりなセラピストはいないのでご安心ください。)
Orgasm Lifeでは無料で女性向けの性感オイルマッサージや性感開発のサービスを提供しています。よろしければご利用お待ちしております。